優等生は探偵に向かない

この本を読む前に必ず「自由研究には向かない殺人」を先に読んでください。 優等生は探偵に向かない 自由研究には向かない殺人 (創元推理文庫) - ホリー・ジャクソン, 服部 京子 高校生のピップは、友人のコナーから失踪した兄の行方を探してくれと依頼される。兄のジェイミーは、2週間ほど前から様子がおかしかったらしい。コナーの希望で、ピップはポッドキャストで調査の進捗を配信し、リスナーから手がかり…

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ヴァンパイア騎士 memories第6~8巻感想

約2年8か月ぶりのヴァンパイア騎士メモリーズ、まとめて3巻分の感想を書きます。 ヴァンパイア騎士 memories 6 (花とゆめコミックス) - 樋野まつり ヴァンパイア騎士 memories 7 (花とゆめコミックス) - 樋野まつり ヴァンパイア騎士 memories 8 (花とゆめコミックス) - 樋野まつり 先日、ヴァンパイア騎士メモリーズが連載されていることを知って、約10年…

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自由研究には向かない殺人

個人的な2022年このミステリが面白い!ランキング暫定第1位の作品です。 ここ数か月ぐらい、気になった海外のミステリ小説を図書館から借りて読むことを趣味にしていました。いくつか読んだ中で現時点ダントツ1位で面白かった作品をご紹介します。(他の読んだ作品もいずれ紹介できればと思います) 自由研究には向かない殺人 (創元推理文庫) - ホリー・ジャクソン, 服部 京子 高校生のピップは自由研究…

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沈黙のパレードとローマ法王の休日

沈黙のパレードは、2022年9月に映画化される予定の東野圭吾作品です。沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13) - 東野 圭吾2018年に単行本が発売されてからしばらくはずっと図書館で予約がいっぱいだったのですが、2021年になって予約に空きができていたので、図書館で借りて読みました。 東野圭吾作品をよく読んでたのは大学生ぐらいの頃でしょうか。初期の作品では「放課後」とか「仮面山荘殺人事件…

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ウェブリブログサービス終了に伴う「月の騎士の戯言」について

今年3月の17周年記念記事に書いたとおり、ウェブリブログのサービスは2023年1月で終了することが発表されています。このブログの今後については、その発表を見てから考えてきましたが、この度SeeSaaブログへのサービス移転(引っ越し)を決めましたので、ご案内させていただきます。 引っ越し先のURLは以下になります。https://tukinokishi.seesaa.net/ なお、この記事公…

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ヨルガオ殺人事件

初めに。ウェブリブログ終了に伴う、「月の騎士の戯言」の今後については来月の記事でご案内する予定です。 ヨルガオ殺人事件 上 〈カササギ殺人事件〉シリーズ (創元推理文庫) - アンソニー・ホロヴィッツ, 山田 蘭 毎年楽しみにしているアンソニー・ホロヴィッツの新作です。これまで毎回感想を書いてる「カササギ殺人事件」、「メインテーマは殺人」、「その裁きは死」と3作連続、どれも面白かったので、今…

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花だより ~みをつくし料理帖特別巻~

花だより みをつくし料理帖 特別巻 - 髙田郁 第1作を読んではまった「みをつくし料理帖シリーズ」の後日談が書かれた特別編である「花だより」です。最終作である「天の梯」を読んだのはいつの頃だったのか思い出せず、発売日を見たら2014年で驚きました。もう、そんなそんな前だったのですね…せいぜい5年ぐらい前だと思ってました。特別編が発売していたのは知っていたのですが、電子書籍版が発売されていないの…

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ブログ17周年 それいけ!アンパンマン映画レビュー

このブログ17周年記事を書くために、久しぶりにパソコンを起動したところ、2つのショックがありました。ひとつは、様々なWindowsアップデートが重なった結果なのか、パソコンが重すぎて使い物にならなくなりました。以前も遅いことがあって、一応少しは改善していたはずだったのですが、またひどくなってしまったようです。なので、この記事はほぼスマホで書いてます。 もう一つは17年続けてきた、このウェブリブ…

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2021年に観た格闘技

去年に続き、今年も全然格闘技を語れるほどは見てないのですが、その中で印象に残っている大会・試合のことを書きます。 ・RIZIN28(東京ドーム大会)ちょうど家を引っ越した直後で、妻・子供には一時的に避難してもらった時期だったので、久しぶりに家でスカパーを契約して、ゆっくり見れました。一番印象に残っていて衝撃的だった試合は、ホベルト・サトシ・ソウザ VS トフィック・ムサエフですね。コロナのご時…

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2022年1月のつぶやき

新年あけましておめでとうございます。 2021年も、新型コロナウイルスに振り回された1年でした。2020年ほどの閉塞感はなかったものの、しかし、2019年までの世界は戻ってこなかったです。2022年はアフターコロナに向かって世界は進んでいくのでしょうか。いつまでずっとマスクして、外出することに恐れを抱かなくてはならないのか?と考えると気が滅入りますが、それでも悪いことばかりではないかもしれませ…

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