孤独の資格(試験)道 ~おススメ編~

合格したものからおススメの試験を3選しました。

過去に書いた記事はこちらです。


①プロジェクトマネージャ
合格時期:2019年
受験回数:3回

これまでに合格した試験の中で、最も知名度も評価も高く、自慢できると思われるのが、この試験です。といってもIT業界外の人にはさほどでもないかもしれませんが…。ITの試験ですが、合格のために学習する内容は、IT業界外でもプロジェクトを管理するノウハウを得ることができて有用だと思うので、おススメします。受験のキッカケは、IT業界に生きるものとしては、自然の流れで行き着きました。また、自分の仕事はIT業界のわかりやすいイメージとは違うなと思いながら、現在も未来も、この試験は合格しておいて損はないだろうと思って受けました。あと、人のプロジェクト管理はともかく自分のプロジェクト管理はまずまず得意な自負はあったので挑戦しました。受験歴を書くと、1回目は論文試験で惜しいところ(B判定)で不合格でした。その時の論文を書いた手ごたえは「これはダメだな、失敗した」という感触だったのにB判定だったので、これはいけるんじゃないかという感じになりました。2回目は論文評価の前に、記述試験(通称午後Ⅰ)で不合格でした。論文の対策ばかり考えて、その1個前で足元救われましたね。で、3回目で晴れて合格できました。論文は手書きなのは難点なのですが、このブログを長年書き続けて、ある程度の長い文章を考えて構成して推敲することには慣れていたのも大きかったと思います。


②管理業務主任者
合格時期:2019年
受験回数:2回

国家試験なのですが、わりとマイナー?かもしれないですね。マンション管理士への登竜門?みたいな試験です。この試験をおススメするのは、マンション管理に関する知識が中心ではありますが、関連する法律系の知識も多少広く学べるのと、合格するのにそこまで敷居が高くない(まったくマンション管理の知見がなくてもやる気と努力があれば合格は可能な範囲)のと、マンション管理業務をするためには必置の資格なので、セカンドライフとして役に立つ可能性がある(マンション管理業界の実情は詳しく知らないので想像ですが)と思ったからです。受験のキッカケは、本当はこういう系の試験で王道の「宅建」を受験したかったのですが、IT業界の国家試験日が宅建の試験日と重なっていて、長らく受験できませんでした。尚、コロナ以後は、世情を反映してか、今はIT系国家試験と宅建の試験日は重なってはいないみたいです。1回目の受験前はまずまず自信があったのですけど、いざ受験すると変な勘違いが多くて、さほど惜しくもなく不合格でした。2回目は合格点ちょうどのギリギリでしたが、合格できました。法律系でなんか試験を受けたいとか、宅建の練習(にはならないかな?)とか、興味ある方はチャレンジしてみてください。


③簿記3級・QC検定3級・FP3級
合格時期:2016〜2018年
受験回数:それぞれ1回

3つまとめて、いわゆる「コスパが良い」という意味でおススメします。高校卒業レベルの学力があることを前提に、合格するつもりで真面目に勉強する気力がある人であれば、この3つはそんなに苦労せずに合格できると思います。個人的な感覚の難易度はFP3級<簿記3級<QC検定3級の順ですかね。理数系に強い人は逆の順に感じるかもしれません。FP3級は、手軽に金融の基礎を学ぶことができて、企業で働いていなくても、自営業の人や主婦の人でも役に立つ知識だと思います。簿記3級も同じく、会社員だろうが自営業だろうが経理の基礎が分かるので、結構面白いです。パズルとか答えが一致するのが好きな人はハマるかもしれません。QC検定は、何のこっちゃわからない人もいるかもしれませんが「品質管理」の検定です。仕事の品質を向上させるための基礎として役に立ちます。「こんなことうちの職場は全然やってないな」と思うかもしれませんが、基礎となる知識やマインドとしては大切だと思います。正直、対外的にアピールすることを目的にすると3級は少し弱くて、だったらそれぞれの2級まで取得した方が良いのですが、そうすると一気に苦労が増えますので、趣味の範囲で挑戦してみるにはコスパが良いということで3級をおススメします。


思い出編、おススメ編で主要な書きたいものは書きましたが、次はこぼれ話を書きたいと思います。

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