子供が成長したらおススメしたい（読んでもらいたい）漫画・本

子供が成長したら読ませたい（読んで欲しい）漫画・本を考えてみます。

うちの子供が成長したらおススメしても良いかなという漫画・本を考えてみました。おススメの理由は様々で、読んだらタメになるかも、興味があるなら読んで欲しい、自分が好きだから良かったらどうぞ…etc。尚、実際におススメするかは分かりません。おススメしても、今のところ人の言うことを素直に聞くタマじゃないので、余計に読んでくれないかもしれません。おススメするよりも、こっそり机とか見えるところに置いておいて、興味があったら勝手に読めばのスタンスの方が、気が向いた時に読んでくれるかもしれませんね。

１．漫画（少年）編

男の子ですから、これからの人生において、きっとなんらかの少年漫画に触れることはあるでしょう。約10年後の週間少年ジャンプの主流がどうなってるのかは伺いしれませんが、その時には鬼滅の刃も懐かしい作品の一つになってるのでしょうかね。ジャンル別にお勧めしたいものはいろいろありますけど、趣味・趣向抜きに1度は試してみて欲しい作品を挙げます。

①ダイの大冒険

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 1 DRAGON QUEST―ダイの大冒険― (ジャンプコミックスDIGITAL) - 三条陸, 稲田浩司, 堀井雄二

初めて読んで欲しい時期　：9歳～

感じて欲しいこと            ：ドラクエ(RPG)的面白さ、勧善懲悪、ポップの成長

②ヒカルの碁

ヒカルの碁 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) - ほったゆみ, 小畑健

初めて読んで欲しい時期　：11歳～

感じて欲しいこと            ：ヒカルとアキラの成長、頭脳遊戯の面白さ、Saiとヒカルの関係

③あだち充の漫画（どれでもいいので1作）

KATSU！（１０） (少年サンデーコミックス) - あだち充

初めて読んで欲しい時期　：13歳～

感じて欲しいこと            ：青春群像劇、さわやかな雰囲気、落語的な起承転結

２．漫画（少女）編

少女漫画は、率先しては薦めないと思います。息子の立場で考えて、思春期に父親から少女漫画を薦められたりしたら、ちょっと…いや、かなり嫌だろうと思うからです。まあ、仮にそういうのを全然気にしない子で、フラットにお勧めは何か？を聞かれたら答えるものを挙げます。

①学園アリス

学園アリス 1 (花とゆめコミックス) - 樋口橘

初めて読んで欲しい時期　：13歳～

感じて欲しいこと            ：感動ストーリー、少年・少女達の出会いと別れ、みかんの頑張り

②ラストゲーム

ラストゲーム 1 (花とゆめコミックス) - 天乃忍

初めて読んで欲しい時期　：15歳～

感じて欲しいこと            ：不器用な恋愛、登場人物の優しさ、THE少女マンガなテイスト

③逃げるは恥だが役に立つ

逃げるは恥だが役に立つ（１） (Ｋｉｓｓコミックス) - 海野つなみ

初めて読んで欲しい時期　：20歳～

感じて欲しいこと　　　　：社会の仕組み、この世界を生きていく心構え、ムズキュン

３．本（ミステリ）編

ミステリにそもそも全然興味がなかったら読むことはないかもしれないです。とりあえず好きか嫌いかを判断するためにも読んでもらいたい本を挙げます。

①シャーロック・ホームズの短編（どれでもいいので一作）

バスカヴィル家の犬 (新潮文庫) - コナン・ドイル, 謙, 延原

初めて読んで欲しい時期　：13歳～

感じて欲しいこと　　　　：探偵のカッコ良さ、ホームズとワトスンの関係、短編の切れ味

②アガサクリスティ作の長編（どれでもいいので一作）

そして誰もいなくなった (クリスティー文庫) - アガサ・クリスティー, 青木 久惠, 青木久惠

初めて読んで欲しい時期　：15歳～

感じて欲しいこと　　　　：王道ミステリ、会話の心理劇、犯人推理

③ホリー・ジャクソンのピップ（向かないシリーズ）三部作

自由研究には向かない殺人 (創元推理文庫) - ホリー・ジャクソン, 服部 京子

初めて読んで欲しい時期：20歳～

感じて欲しいこと　　　：ピップの奇妙な冒険譚、ストーリーテーリング、三部構成それぞれの面白さ

４．本（ノンフィクション・エッセイ）編

ノンフィクション、エッセイはそのジャンルや人に興味がないと、いくらおすすめしても読まないでしょうね。ということで、個人的な趣味に偏ったものになってしまいますが、一応選んでみました。

①さくらももこのエッセイ（どれでもいいので1作）

もものかんづめ (集英社文庫) - さくらももこ

初めて読んで欲しい時期　：12歳～

感じて欲しいこと　　　　：日常の面白い見え方、ちょっと毒のある笑い、エッセイの面白さ

②受け師の道 百折不撓の棋士・木村一基

受け師の道 百折不撓の棋士・木村一基 - 樋口薫

初めて読んで欲しい時期　：15歳～

感じて欲しいこと　　　　：あきらめない心、将棋界の面白さ、ノンフィクションの面白さ

③殺し 活字プロレスの哲人 井上義啓 追悼本

殺し 活字プロレスの哲人 井上義啓 追悼本 (Kamipro Books) - 「kamipro」編集部

初めて読んで欲しい時期　：22歳～

感じて欲しいこと　　　　：活字プロレス、I編集長の生き様、昭和の時代風景

また時間が経てば考えも変わるかもしれませんが、今のところはこんな感じですね。